地鎮祭のはなし その2
おはようございます。埼玉県熊谷市の不動産サカエプラスの三井です。
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
前回、「地鎮祭のはなし その1」で予告しましたが、今回は地鎮祭に使う道具の名前をお伝えします。
先に結論を申し上げますが、名称や必要な道具など、全国的に統一されているわけではなさそうです。
地域によっても神社によっても違うようですので、そういう認識でこの先を読み進めていただくとありがたいです。
地鎮祭は神様にお祈りするお祭りなので、祭壇を用意します。
祭壇には神様をお呼びするので、神聖な場所を作るため、斎竹(はい、もう読めますね。「いみだけ」です)を4本立てて注連縄(しめなわ)を張り巡らせて正方形の場所を作り、その中に祭壇を設置します。
建築知識というプロのための専門誌のサイトにわかりやすい図があったのでリンクを張ります。
地鎮祭
祭壇は、神様にお供えする台である神饌案(しんせんあん)の上に、三方(さんぽう)と呼ばれる木製の台を用意し、その上に神様に捧げる神饌(しんせん)と、瓶子(へいし)と呼ばれる酒器を載せます。案には玉串(たまぐし)も載せます。奉献酒(ほうけんしゅ)を脇に用意して、一番奥には神籬を設置します。
ここで質問です。
神籬、読めますか?
私は読みの想像もできませんでした。
「ひもろぎ」と読むそうです。
臨時に神様をお迎えするときの依り代となるそうです。
神主さんが持っている紙のふさふさしたものは、大幣(又は大麻と書いておおぬさと読む)とか御幣(ごへい)と言うらしいです。
分からないと言えば、玉串奉奠(たまぐしほうてん)も あまりなじみがないと思いますのでリンクを張っておきますね。
玉串奉奠の作法について(居木神社ウェブページより)
物の名前を知ることで、漠然としていたものがはっきりと見えてきた気がします。
そして、漠然と『地鎮祭は大変そうだな』と思っていましたが、知ることで想像力が働くようになる気がします。
今回、もっともっとプラスの通信を担当させていただき、とても勉強になりました。
私も無添加住宅に憧れている一人です!
こんなことが知りたいというリクエストもお待ちしております。
サカエプラスのプロに取材して、お答えしたいと思います。
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2017年3月9日
カテゴリー:ニュース&トピックス