気になる不動産用語
気になる不動産用語その⑫ 徒歩所要時間
こんにちは、サカエプラス若月です。
久々に不動産用語の更新です☆
第12回、今回は
「駅までの徒歩〇〇分てどうやってきめているのか」
です!!
よく、広告などで見かける”徒歩〇〇分”の表示。
「どうやって決めてるの」「基準は何?」など
思ったことはありませんか?
今回はそんな疑問にお答えいたします☆
駅から目的地(他にも、バス停など)歩いて掛かる時間のことをさし、
徒歩所要時間といいます。
距離は、実際に歩いてかかる時間を表示するため、
出発地から目的地までの直線距離ではなく、
実際の道のり(道路距離)をもとに距離を表示しています。
ここで、誤解しがちな2つのポイントを押さえておきましょう!
ポイント1
大きな駅やスーパーなどは、目的地の出入り口ではなく
一番近い敷地部分を指します!!
サカエプラスから近くのベルクまでの距離は
ベルクの入り口でなく、一番近い敷地(駐車場)
になります!
ポイント2
信号や踏切を横断する際の待ち時間は含みません!
ひたすら目的地まで歩く時間なのです!
では、徒歩分数はどうやって求めるのか?
これは、算出基準が定められていて、不動産広告に掲載されている分数は、以下の基準をもとに計算しています。
徒歩1分=80m 車1分=400m
ここでのポイント3
1分未満の距離は、切り上げて1分とします!
ここでちょっとした豆知識ですが、
なぜ徒歩1分が80mなのか?
これは、実際に健康な女性がハイヒールのサンダルを履いて歩いた平均の分数を計測して決められました。
この時の平均分速が80.3mだったことから【徒歩1分=80m】という基準ができたと言われています。
いかがでしたか?
徒歩10分など何気なく見ていましたが
こんな理由があったのです☆
是非、ご参考にして下さい(^◇^)
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2017年5月23日
カテゴリー:気になる不動産用語