ローンを組む時の流れや方法は?

 

家を一括現金で支払うことができるのであれば一番良いのですが、

なかなかそれは難しいですよね。

サカエプラスのお客様も、もちろん同じです。

 

ではどうするのか?

 

答えは

「金融機関の住宅ローンを活用して家を建てる」

ということは、ご存知かと思います。

 

ただ、ちょっと待ってください!

 

確かに住宅ローンを活用して家を建てるということ自体は間違っていませんが、

家は決して安いものではありません。

 

住宅ローンを組めば何年もそのローンを返し続けていかなければいけませんよね?

当たり前のようで、意外とこの部分を忘れていたりしませんか?

 

まずは、住宅ローンでよくやってしまう悪い例をあげてみたいと思います。

 

 

【失敗例】

 

どんな土地があるか、どんな家があるかと、とりあえず見に行ってみる。

良い物件が見つかって、その時点で初めて家の価格を知る。

貯金だけでは到底買えないことに気づく。

夢だけは広がったが、何も進まずに家に帰る。

後日、見に行ったハウスメーカーの営業からどんどん連絡が来る。

買うめどが無いし、営業の連絡がうっとおしいので、モデルハウス回りをやめる。

しかし営業さんからまだ連絡が来る。

奥さんからも家をどうするのか突っつかれて、仕方なしに愛想のいい営業の話を聞きに行く。

その営業マンにとって利益のある話を、あたかも自分に合ったプランと提示され、それに従ってしまう。

自分のライフプラン(※ライフプランについては詳細を後述します)を知るよしもなく、ローンを組む。

想像以上のローン返済額で、子供の成長に必要な資金や家のメンテナンスの資金に対応できなくなる。

こんなはずじゃなかったと悔やみ、聞いていなかったと相手を恨む。

後悔が残るが、ローン地獄も残る。

 

 

こんなことが、大げさではなく、現実に起きているんです。

 

金額こそ違いますが、もっと身近なものとして買い物でもこれに近いことが起きています。

こちらのほうが想像しやすいかもしれませんね。

ふらっとショッピングセンター行って、欲しい服が見つかったものの、

お財布のお金が足りなくてあきらめてしまう、もしくは無理をしてショッピングローンを組み、

後から支払いに苦労するというパターンです。

もしかしたら・・・身に覚えがありませんか?

 

 

では、どうしたら幸せな家づくりができるのでしょうか?

 

 

その答えは・・・

 

まず最初に  ライフ(プラニング)シュミレーションをする」

 

これがとっても大切です!

 

 

【ライフ(プラニング)シュミレーションとは?】

就職、結婚、出産、子育て、マイホーム購入、定年退職後のセカンドライフ等・・・人生にはさまざまなイベントがあります。

そして誰でも一度は、自分や家族の幸せな未来を想像し夢見たことがあるのではないでしょうか。

その夢を夢のまま終わらせないために、さまざまなライフイベントや一生にかかるお金の収支を把握することを

ライフプラニングシュミレーションといいます。

 

参考 : スルガ銀行「ライフプランニングシミュレーションのご案内」より

 

 

どうしても先に住みたい場所や、どんな家がいいかを考える気持ちはよくわかります。

でも、実際にどれくらいの規模でどのような家が建てられるかは、

それぞれの人の事情によって大きく変わってくるはずです。

 

 

だからこそ、

自分の現状を把握し、将来的にどのような人生を歩んでいきたいのか

を把握しておくことが、とっても大切なんです。

 

そうはいっても、ライフシュミレーションなんてどうやればいいのか?なんて思ってしまいますか?

 

 

ご安心ください。

 

ライフプラニングシュミレーションが誰でも簡単にできるようにシステム化をしているサービスがあります。

ここでは、サカエプラスで特におすすめのシュミレーションサービスをご紹介します。

 

 

【スルガ銀行 ライフプラニングシュミレーション】

 

 

まずは画面左側の「基本設定」からご自身の情報を入れ、

「オプション設定」から、将来の希望などの詳細情報を入力すると、

自動的にライフプランが作成されます。

 

ちなみに、

サカエプラスでは随時、このライフシュミレーションの勉強会を開催しております。

ご希望の方はお気軽に下のリンクからお問合せください。

 

 

お問合せはこちらからどうぞ

 

 

 

 

さらに、日本での一般的な住宅事情を知っておくことも、ご自身の家づくりに役立ちます。

 

ご紹介するのは「フラット35」という住宅ローンサービスの統計情報ですが、

こちらの情報も目を通しておくと、ご自身の計画の参考になるでしょう。

 

 

例えば、下の表は世帯年収に対する住宅ローンの比率を示していますが、

概ね15%~30%で利用されている方が多いことがわかります。

 

 

★総返済負担率(時系列)

※クリックで拡大できます。

 

つまり、ご自身の世帯年収とこの情報を知ることで、

どの程度のローンを組むことが現実的か?ということがわかりますよね。

 

さらに、こちらの情報は一軒の家を建てる(買う)には、どれくらいの資金が必要かを知ることができます。

※新築に限らず、中古のマンションや戸建ての情報も記載されています。

 

【所要資金(融資区分別・全国)】

              ※クリックで拡大できます。

 

どの区分(マンション・土地付注文住宅など)でも、家を建てるための所要資金が年々上昇していることがわかります。

 

 

 

 

他にもたくさんの情報が掲載されていますが、これらの情報の読みかたや、

自分の適性を知るための勉強会も随時開催しております。

「ちょっと難しい・見かたがわからない」という方は、お気軽にお問合せくださいね。

 

 

さらに詳しい情報はこちらのリンクからご覧ください。

 

【フラット35 利用者調査】

 

※「フラット35とは」

 

 

 

この段階まで来た方は、家づくりの第一歩を踏み出せたと思ってください。

 

でも、

このシュミレーションや利用者調査情報を元に、この先を具体的にどうしたら良いのか?と

あらためて迷いがでてくるはずです。

 

そんな時は個別のご相談が必要になりますので、

ぜひ、お気軽にサカエプラスまでご連絡ください。

 

 

お問合せはこちらからどうぞ

 

 

 

では、このシュミレーションを活かして、良い家づくりをするとどうなるかをご紹介します!

 

 

【成功例】

 

 

居住費を決める

 

 

★居住費に見合った建物(と土地)の費用を調べられる

★予算に合った建築メーカーや不動産屋さんを探せる

★自分の家づくりの予算と定義をしっかり伝えられる

★予算が明確なので、営業さんに喜ばれる

★予算に合わせた提案をしてもらえる

★自分主導で事が進む

★無理なくローンが組める

★家のメンテナンスができる

★車の買い替えができる

★老後前にローンが終わる

★余生を楽しめる

 

「幸せな人生」

 

 

 

 

 

いかがでしょうか?

最初に登場する「居住費を決める」は、ライフシュミレーションをしているからこそ、

どれくらいの予算までなら問題がないかが決めれられるのです。

 

先ほどの悪い例とは将来に雲泥の差があると思いませんか?

それぐらい、家づくりにはまずライフシュミレーションが大切であるということがわかってください。

 

 

 

これでもライフシュミレーションはいらないと思いますか?

もしそう思ってしまう人は自分が見えていないのかもしれません。

 

 

・先々のわからない計画なんて意味がないと思っている人

・そんな面倒くさいことやるよりも、まずは家を見に行きたいという人

・自分の好きな家、雰囲気とか大事だから!という人

 

要注意ですよ!

 

 

では、ライフシュミレーションを飛ばす人(=夢に日付を打てない人や、わからないという人)は、

ぜひ下の質問に答えてみてください。

 

 

 

【質問】

以下の①と②で、どちらの方が、実際に旅行で石垣島に行けると思いますか?

 

①お金と時間がある時に、家族旅行で石垣島に行く。

②今年の春頃、家族旅行で石垣島に行く。

 

 

 

 

 

【答え】

①素敵なビーチの写真や動画をyoutubeで見るだけで、行けずじまい。

②期限を決めているので、それに合わせていろいろ調べた結果、

 プラン日程に変更はあったものの格安で実現する。

 

 

 

実は夢に日付を入れることはとてもプレッシャーがかかるものです。

人間は無意識だと現状維持を好む傾向があるからです。

まずはこのプレッシャーをはねのけるために、

楽しい夢をいつ頃までに実現させるか、日付を入れてみませんか?

 

 

 

再度、ライフプラニングシュミレーションのサイトをご案内しますので、

この機会にぜひお試しください!

 

【スルガ銀行 ライフプラニングシュミレーション】

 

 

 

 

 

「俺は海賊王になる!」

by モンキーDルフィ

 

夢と現実計画。正反対のように聞こえるかもしれませんが、

夢を持つことの大切さと、それを叶えるため計画をすることが、

実現に近づくということを表現していますね。

家づくりも、まさしく同じと言えるでしょう。

 

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