炭は劣化しないことをご存知でしょうか?
炭は腐ったり菌で分解されることはありませんし、水に濡れても腐りません。
近年の面白いデータではポルトガルで45年間冷蔵倉庫として使われていた建物を解体。その際、断熱材として使われていた炭化コルクを試験した結果、45年間劣化せず性能も変わらないという報告が上がっています。
当社では炭化コルクを外壁の漆喰下地(外断熱工法)に使っていますが、ラス網にモルタルを塗って漆喰を塗ったものよりも割れがとても少なくなっています。
これは、漆喰と炭化コルクがとても相性がよく、なじんでいる証拠です。もし炭化コルクが縮むとなれば、漆喰もそれにつられて割れてしまいますからね。