サカエプラスの長谷川さん、田村さん
大工の三浦さん、山本さん
外構の正木さん
ストーブライフの浅見さん
ダムダムハウスの小倉さん
家づくりに携わって下さったすべての皆様
大変お世話になりました。
家が完成するまで、本当にいろんな事がありました。二女が産まれてから、「よし!家を建てよう」と思ったものの、最初はまず何を見ていいかわからず、ハウスメーカーの住宅展示場を訪れたのが、今思えば第一歩だったと思います。
いくつかハウスメーカーを見て回りましたが、まず土地を決めなければ先に進めないという状態が長い間続きました。同様に土地を探すのに不動産会社も回りましたが、条件に合った土地は無い、または、もう少し考え直した方がよいと言われ、気持ちも暗くなっていました。
半分やる気を無くしながらもインターネットを見ていたら、土地の情報を豊富に掲載しているページを見つけました。「サカエプラス?ここなら土地が見つかるかな」と思い、ためしにホームページの土地情報について電話をしました。
早速長谷川さんにアポイントをとり、土地情報を詳しく見せて頂く事になりました。この時何故か土地2割、無添加住宅8割といった時間配分で説明して頂いた事を覚えています (*^_^*)。
この時事務所においてあった、ヨーロッパのお家がのっている本を見ていた時、本物のヨーロッパのお家が本当に素敵な事を、この時初めて気付きました。そして長谷川さんの説明で、日本の昔のお家にも素敵な部分がたくさんある事を知りました。
見た目は本物のヨーロッパのお家のような、そして昔の日本のお家にある自然素材を取り入れたお家が建てられたらいいなと思いました。
自分達が本当に好きなのは、最初から人工的な物よりも自然な物の方だったのだと思います。
それからは土地をサカエプラスさんと一緒に探しながら、住宅もプランニングをして頂きました。土地探しは私達が我儘をいろいろ言った事で難航しましたが、一番欲しかった地域で土地を見つけて頂きました。無いところに道を作って頂いたような、この時は本当にびっくりしました。
土地が見つかってからの、住宅のプランニングはとても楽しかったです。
住宅ローンはフラット35Sにしたいといった時は、長谷川さん・田村さんが無添加住宅の材料を認めてもらうのに、本部にかけあったり、審査機関にかけあったり、本当に一生懸命して頂きました。
最初から出来ないとなげずにチャレンジしていく姿勢にはいつも勇気づけられます。さすがに十数回にも及ぶ打ち合わせは、皆さんも疲れたと思いますが、最後まで一切の妥協無くお付き合い頂いた事が私達はとても嬉しかったです。ありがとうございました。
外構については、薪棚を造ること以外あまり知識も無く『なんとなく~な感じ』と伝えただけだったのですが、予想以上のプランが出来上がったので、びっくりしました。
いつも爽やかで颯爽と現れる正木さん。白のポロシャツがとても良く似合っていました。
素敵な外構に加えて、薪割りで休めるベンチなどユーモア溢れるプランを出して頂きありがとうございました。ベンチは薪割りだけでなく、娘がお外でおやつタイムにも使っています。重宝しそうです。
今回の家づくりの中で、一番迷った事は、薪ストーブの導入でした。
ストーブライフの浅見さんのお宅に薪ストーブの体験に伺った時、その存在感と暖かさにみるみるうちに引き付けられて行きました。
猫のふくちゃんは、特等席を取られたようでご立腹だったみたいですが…(笑)
焚きつけの際、煙が出る事でご近所づきあいがうまく出来るかとか、メンテナンスを面倒に思わず出来るかとか不安もたくさんありましたが、きっとやらない方が後悔すると思い、家族皆で相談して導入を決めました。結局今では、家で一番注目を集める存在になっています。
リビングの大きい窓に付けられた、オレンジ色のカーテンは、小倉さんに選んで頂きましたが、私たち夫婦のストライクゾーンでした。
カントリー調で、という好みを伝えただけで、数あるカーテンの種類からすぐに「それならこれがお勧めです」と提案頂けるのは、専門の方にお願いする強みだと思います。実際に住んでみると、カーテンで家の雰囲気が変わるものだなとつくづく実感しました。
住み始めてから2か月近く経ちますが、素晴らしい出来のお家の中で住むのは本当に幸せです。見えるところも見えない内部までもこだわり抜いた家だけに本当に満足しています。夫婦で、『お家素敵だよね~』と話しながらお酒を交わすのが楽しみになっています。娘たちも、薪ストーブから中々離れなかったり、『そろそろ薪入れなよ』と薪ストーブライフが板についてきたようです。これから、お家をどうゆう風に私達風にしていこうか考えるのが楽しみです。
最後に、これからお家づくりを考えている方へ、住宅展示場だけが全てではないと思います。知らないだけで、良いお家作りをして下さる会社はたくさんあります。本当に決める前に、是非自分の本当に好きなお家をもう一度思い浮かべてみて下さい 。