感謝文
師走の候、貴社ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度、M邸が無事完成し夢の実現にご尽力して下さったサカエプラスの社員ご一同様ならびに、ケイズ住建様、そしてM邸に携わって頂いた職人の方々に深く感謝致します。
さかのぼれば、１年半前のことになります。私たちは子供の誕生を機に、マイホームをと考え始めました。
狭いアパート暮らしは子供にも妻にも不自由な生活環境だったため、子供が室内で走り回っても迷惑にならない一戸建てを、自分たちの家を建てたいと日に日に強く思うようになりました。
はじめは何から手をつけていいのかわからず、とりあえずモデルハウスを見て回るようになりました。
どれもこれも良く見えてしまい夢は膨らむ一方、現実問題にも直面しながら悩みに悩んで１つのハウスメーカーに絞りました。
そこで打ち合わせを進めていく中で、単調な流れの打ち合わせやマニュアル的な設定の仕方、決められた枠内でどの家が良いか選択していくシステム、
私たちは家を建てたいのにこれでは人が住む大きな模型を買うイメージが強く、どことなく納得しないまま月日と打ち合わせが進んでいきました。
そんな中、職場の同僚からふと耳にしたのが、サカエプラスさんで本当に満足のできる家を建てたと話を聞き
相談してみようとサカエプラスさんに連絡したのが始まりでした。
金銭的にも余裕がなく、また納得のしないままの打ち合わせが続き、ある意味どん底だった時、話を聞いて下さったのが今回担当していただいた長谷川さんでした。
長谷川さんは電話口で「大丈夫ですよ」とさらっと返答し、その「大丈夫」という言葉に本当に救われた気分でした。
それからは、もちろんサカエプラスさんにお願いしようと夫婦で即答したのは言うまでもありません。
サカエプラスさんと打ち合わせを進め、長谷川さんから提案があったのが今回、建てた無添加住宅の話だったのです。自然素材の材料を使って家を建てるなんてそんなことができるのか？
でもできたら最高だろうな。はじめは子供のためにと思って考え始めたことが実現できるなんて、本当の意味で子供のために良い家を建てられると、私たち夫婦も本当に喜びました。
無添加住宅の良さも十分理解したうえで、いざどんな家が良いか話をしていく中で私たち夫婦は優柔不断な部分が多く、これという選択がなかなかできず、長谷川さんや、橋本さんを悩ませることも多々ありましたが、その度に良い提案をして下さり、道筋を立ててもらいながら何もない平面図から形ができたのも、良い家を建てましょうと口癖のように毎回言われていた長谷川さんや橋本さんの家造りに対する熱い気持ちがあったからこそだと思います。本当に情熱を注いでもらって感謝しきれません。
情熱を持って１つの事に打ち込める２人を羨ましくも感じました。
今年の５月ようやく家の間取りも決定して着工となりましたが実際間近で家が建つ様子を見るのは初めてのことで、家が姿を変えながら立ち上がっていくのを見るのが毎日楽しみでした。
「ああ、今日はこれができた！ああこんなに木が太い！」
夜に懐中電灯を照らして見に行きました。
家族がこの家で暮らしている姿を想像しながら、走り回る子供の姿を想像しながら、今まで家族に不自由な生活をさせてしまったことに反省しながら、長谷川さんや、橋本さんと打ち合わせで悩ませながらも何とか形ができたことに感謝しながら、長谷川さんの「大丈夫」という言葉に感謝しながら毎日家を眺めていました。
家も基礎から骨組みに変わり、周囲の肉付けも始まり、毎日暑い中、棟梁の三浦さんや職人さんの仕事ぶりは素人の私から見ても見事なものでした。
無添加住宅はひと手間かかり、三浦さんや職人さん達に苦労をかけて本当にすみません。
でも皆様のお陰で満足のできる良い家に仕上げてもらいありがたく思っています。
また、娘は棟梁の三浦さんが大好きで毎日のように棟梁さんは？と聞いてきて職人さんは？と質問の嵐でしたよ。
お茶の時間に何度かお邪魔してしまい申し訳ありませんでした。
この家もようやく建ち上がり、白い壁がまぶしく光って見えています。
自分の思い、家族の思い、この家を一生懸命に造って下さった皆さんの思いがM邸の隅々には詰まっています。
無垢の床を触るたび、柱に触れるたび、階段を見るたびに三浦さんや職人さん達に感謝し、間取りを見るたび、庭を眺めるたび長谷川さんや、橋本さん、サカエプラスの皆さんに感謝しています。
私たちの夢に手を差し伸べて下さり本当にありがとうございました。
これでやっと１つ父親らしいことができました。この思いの詰まった家を一生大切にしていきたいと思います。
そして、長女とこれから生まれる子供が将来、家を建てる時期が来たとき私はサカエプラスで建てることを
強く勧めます。私が家族のためにと建てたその思いを子供達も受け継いでくれたら嬉しいですね。
これからもお体には気をつけて頑張って家造りを続けて行って下さい。
本当に最高の家を造って下さり感謝しています。本当にありがとうございました。
H２１年１２月１２日